胃の内視鏡検査&ピロリ菌の検査をした経験

先日、胃の内視鏡の検査を行ったのでその体験をまとめたいと思います。

検査のきっかけ

私の会社は35歳になる年から、健康診断でバリウム検査が加わります。しかし、ホリエモンがバリウムの検査があまり意味が無いと言っていたことをきっかけに、色々と調べると確かにバリウム検査を受ける意味が無さそうに思いましたので、バリウム検査は受けないことにしました。
ただし、何もしないで胃がんで死ぬのも嫌なので、内視鏡検査を受けることにしました。内視鏡検査は直接胃を観察するので、バリウムに比べて、得られる情報が多いようです。さらにピロリ菌の検査も同時にできるので、今回はそれをやってもらうことにしました。尚、バリウム検査を受けなかった理由を以下に列挙します。

バリウム検査のデメリット

①誤嚥や腸閉塞で死ぬ可能性がある:1000万人に1~8人くらい死ぬ確率があるようです。
②少なからず放射線の被爆がある:X線検査の10~20倍も被爆するらしいです。
③陽性になった時に擬陽性の確率が高い:バリウム検査で陽性になったら結局その後に内視鏡検査をする必要がありすが、検査をしても6~9割の確率で特に問題は無いようです。それだったら最初から内視鏡検査で良い気が。
④会社で下剤を飲む:会社の健康診断でバリウム検査をする場合、検査後、下剤を飲んでトイレに行ったりするわけですが、トイレが混んでいたらかなり不快です。下剤を飲むのも腸内環境を悪くしそうで嫌です。

胃の内視鏡検査の費用

今回、胃の内視鏡検査を行いましたが、保険適用で8010円でした。

・初診
・血液検査あり
・麻酔をして検査
・血液検査の結果は郵送550円

検査の流れ

あくまで私が行ったところの流れです。電話で土曜日に予約を入れ、住所等を教えました。
住所に検査の承諾書等の書類が送られてきており、事前に記入を行いました。前日は午後9時までにご飯を済ませ、以降は水分摂取のみ。当日は朝に1杯水を飲みました。
8:50 病院到着。 *血液検査の結果があるか聞かれた。会社で受けている結果を持って行った方が良かったかも。
9:05 診察。眠りながら検査を受けることに。鼻から内視鏡を入れるか、口から内視鏡を入れるかは先生に任せることに。
9:15 点滴を腕に装着。まだ薬は流していない。
9:20 ベッドに横になり、右腕で血圧計測定。指に酸素計装着。胃を綺麗にする、経口補水液っぽい液を飲む(若干不味い)。ゲルっぽい苦い薬を飲む(かなり不味い)。苦い薬をスプレーでかけ、飲む(これも不味い)。上記薬を飲んだ後喉が少し麻痺する感じがあり、つばを飲みこみにくくなる。内視鏡を嚙まないように、マウスピース、病院用マスク装着して横向きになる、意識うろ覚えの中検査。たぶん口から内視鏡を入れたと思われます。
10:00 点滴を外す。既に30分程休憩済み。ベッドからどう移動したか覚えていない。ここから意識あり。待機
10:50 先生から結果を聞いた。ピロリ菌の検査は陰性。胃の状態はほぼ問題なし。若干、食道裂孔ヘルニアであり、逆流性食道炎が少し起こりやすい可能性があるとのこと。2年に一回くらい検査したら良い。血液検査の結果は送ってくれる。
10:57 会計を行って終了。今回の病院はカード払いできた。この時点でふら付きはほとんど無し。少なくともお酒をたくさん飲んだ時よりは全然問題ない。喉の違和感や、胃の違和感もなし。12時半にいつも通り食事できた。

感想

思っていたより、検査に不快感は無かったです。なんせ内視鏡を入れる時は寝ていたので。
施術前の薬がけっこう不味かったくらいですね。今後受けることに抵抗はあまり無いです。
ピロリ菌もいなかったので、3年に1回くらいの頻度で受けようかと思っています。

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