鼻うがいについて

個人的に「鼻うがい」はかなり人にお勧めできることなので、内容をまとめたいと思います。
まず、ざっくりとchatGPTに記事を書いてもらったので記載します。

鼻うがいとは?

鼻うがいは、塩水や専用の洗浄液を使って鼻腔内を洗浄する方法です。古代インドのヨガの一環として知られていますが、現代でも多くの人々がアレルギーや風邪、鼻詰まりの対策として取り入れています。

鼻うがいのメリット

  1. 鼻詰まりの解消 鼻うがいは、鼻腔内に溜まった粘液やアレルゲン、細菌、ウイルスを洗い流すことで、鼻詰まりを解消します。これにより、呼吸が楽になります。
  2. アレルギー症状の軽減 アレルギー性鼻炎の原因となる花粉やほこりを取り除くことで、くしゃみや鼻水、目のかゆみといったアレルギー症状を軽減する効果があります。
  3. 感染症予防 鼻うがいは、鼻腔内のウイルスや細菌を洗い流すことで、風邪やインフルエンザの予防にも役立ちます。
  4. 睡眠の質向上 鼻が詰まっていると、睡眠中に呼吸がしにくくなります。鼻うがいを行うことで、呼吸が楽になり、より深い睡眠を得ることができます。

鼻うがいの方法

  1. 準備するもの
    • 生理食塩水(市販の鼻うがい用の洗浄液を使用するか、自分で作る場合は0.9%の塩水を準備します。1リットルの水に対して約9グラムの塩を溶かします。)
    • 鼻うがい用の器具(ネティポットや鼻うがいボトルなど)
  2. 鼻うがいの手順
    1. 液を準備 洗浄液を適温(体温程度)に温めます。冷たい水は鼻に刺激を与えることがあるため避けましょう。
    2. 姿勢を整える 洗面台やシンクの上に立ち、頭を前に傾けて横を向きます。これにより、洗浄液が片方の鼻孔から入り、反対側の鼻孔から流れ出やすくなります。
    3. 洗浄液を注入 ネティポットや鼻うがいボトルを使って、ゆっくりと洗浄液を片方の鼻孔に注ぎます。口から呼吸しながら行いましょう。液が反対側の鼻孔から流れ出てくるのを感じます。
    4. 反対側も同様に 同じ手順で反対側の鼻孔も洗浄します。
    5. 鼻をかむ 優しく鼻をかんで、残った洗浄液を排出します。強くかむと耳に圧がかかることがあるため、注意が必要です。

注意点

  • 適切な洗浄液を使用する 自家製の塩水を使用する場合は、必ず清潔な水を使いましょう。水道水を使う場合は、必ず煮沸して冷ましたものを使用します。
  • 適切な頻度で行う 過度な鼻うがいは鼻腔内の粘膜を傷つけることがあります。1日1~2回程度が適切です。
  • 不快感がある場合は中止 鼻うがいを行って不快感や痛みを感じる場合は、直ちに中止し、医師に相談することをお勧めします。

結論

鼻うがいは、正しい方法で行えば、鼻詰まりやアレルギー症状の緩和に非常に効果的な方法です。適切な頻度で行うことと、清潔な洗浄液を使用することで、健康的な鼻腔を保つことができます。定期的に行うことで、呼吸が楽になり、全体的な健康状態の向上にも寄与します。

以上、chatGPT。

これが大体一般的な方法だと思います。
個人的に重要なところを赤字にしています。
生理食塩水を使わないと浸透圧の関係で、鼻が痛くなります。プールなどで鼻に水が入ると痛いのはこれが原因です。

一般的な方法の欠点

chatGPTが挙げる一般的な方法において、個人的に思う欠点を挙げていきます。

①水を用意するのが面倒:これがかなり大きいと思います。鼻うがいにおいて水はかなり重要です。それが、仮に菌に汚染されている場合、体調が改善するどころか変な感染症にかかったりしてしまうからです。日本の水道水は当然飲めるレベルにはなっていますが、無菌というわけではありません。一定以下の菌数であれば問題ないと判断されているのです。実際、お風呂場等でよく発生するピンクぬめりの原因菌などは水道水由来だったりします。
市販薬としては下記のハナノアなどがありますが、正直高すぎます。私の場合、少なめに使用しても5回で使い切ってしまうので、1回当たり余裕で100円を超えてしまいます。*ただし、ハナノアで付属の鼻うがいの器具は便利なので、最初の1回買うのは全然問題ないと思います。


そうすると一旦、煮沸するのが経済的ですが、それを冷ますのが面倒です。冷ました後に食塩を入れてよく混ぜる必要もあります。冷ました後に別の容器に入れる場合、その容器に菌が付着していない必要があるので、冷ました容器でそのまま食塩を入れることが理想となります。そうすると耐熱性の容器である必要があるので、けっこう限られてくると思います。

②除菌力が無い:生理食塩水は塩が入っているわけですが、これには除菌力がほぼありません。そのため、鼻を潤す、ある程度菌を流すことはできますが、菌に薬剤の影響を与えることができません。そのため、既に菌で汚染されている場合は、効果が少し低いように思います。

私がやっている鼻うがい

①次亜塩素酸水生成の機械を使う:私は煮沸の代わりに、次亜塩素酸水生成の機械を使っています。これを使うことで、煮沸せずに除菌ができるので、冷ます必要もなく、数分で菌のいない水を作ることができます。ただし、敢えて塩を入れていません。塩を入れると次亜塩素酸が生成され過ぎで刺激が強くなりすぎると思われます。塩を入れなくても、水に溶けている塩化物イオンから微量の次亜塩素酸が生成されるので、水の除菌には十分働いてくれます。また、鼻の菌に対して少しは作用してくれることが期待できます。塩を入れるとしたら、少なくとも5ppm以下にした方が良いと思いますが、素人で5ppmにするのはかなり難しいですね。一旦0.1%(1000ppm)の濃度にして、さらに1000倍希釈して1ppmにする感じですかね。けっこう手間だと思います。
このような機械を使うと、そこに塩を入れて蓋をしてシャカシャカ振ることで塩を混ぜることもできるので便利です。


②重曹かアズノールを入れる:重曹とアズノールに高い除菌力があるわけではありませんが、少なからず菌に対して効果があります。そこで、重曹なら塩の半分程度、アズノールならうがいに使う量かそれより少し少ないくらいを入れるのが良いと思います。
重曹はどこかの耳鼻科医の本かブログでお勧めされていたので、使用しています。
アズノールは刺激が弱めで、うがい薬にも使われているので、個人的に良さそうと思って使っています。薬の用法からは完全に外れるので、他人にお勧めできるものではありません。
ただし個人的には重曹よりアズノールの方が効果が高いと実感しています。
同様にうがい薬の塩化ベンザルコニウムやヨウ素とかも考えましたが、これらは除菌力が強いものの刺激も強めなので、現状は試していません。何かひどい副鼻腔炎などになったら検討しようと思います。

③頻度的には1日1回、鼻の状態、喉の状態が悪い時は1日2回やったりしています。それ以上やると刺激が強すぎるとよく言われています。

鼻うがいは、なかなか効果が高いと思うので、副鼻腔炎とかになりやすい人、花粉症などに苦しんでいる人にはぜひお勧めしたいと思います。

以上

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