子供を自転車に乗れるようにする効率的な方法

私の子供は5歳で自転車に乗れるようになりましたが、それなりに苦労したので、どのようにするのが良かったのか等、経験、考察をまとめます。

失敗①:補助輪を外すのが早過ぎた

先に、補助輪を付けた状態で自転車を漕ぐ力を養う必要があると感じました。速く漕げないと、そもそもバランスが保ちにくいですからね。
補助輪が無い方が抵抗が無くて進みやすいと思って、早めに外しましたが失敗だったように思います。

失敗②:自転車を押さえてしまった

うちの子供は転倒をかなり怖がっていたため、安心させるために、自転車を押さえてあげてしまっていました。
・ハンドル側を持ったり
・後ろ側を持ったり
これをやると自分でバランスを取る力が育ちません。漕ぐ力をつける分には多少役立つとは思いますが、それなら補助輪付けたまま練習すれば良いと思います。
少なくともバランスを取る練習の時は効率がかなり悪いと思うのでやらないことをお勧めします。

成功(?)①:親が後ろに乗る

*当然、公道ではやらないでください。
後ろに乗って、私がバランスを取るのに徹しました。ちょっと恥ずかしいですが、これで漕ぐ力をけっこう養えたように思います。
ただし、これもそもそも補助輪さえ外していなかったら必要なかったように思います。

成功②:リュックを背負ってそれの上部を掴んでバランスを取る

youtubeでこれを紹介している人がいまして、これが1番ハマったように思います。現状1番お勧めです。
これをやるにはピッタリフィットするリュックである必要があります。肩に遊びがあるとあまりバランスを取れません。うち子のリュックはけっこう緩かったので、リュックを背負わせて、その上からアウターを着せてリュックをしっかり固定して、掴み、バランスを取りました。
掴みながら一緒に走る必要があります。これは正直しんどかったです笑
ちなみに、動画を見てリュックを使い始める前に、本人の肩を押さえながら走ったりしましたが、これも近い効果があったと思います。リュックが緩い場合、特に暑い時期はアウターを着せるのも困難なので、その場合は、肩を押さえるのが良いと思いました。

ちなみに動画のリンクを以下に貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=soVM0M7mN6U

成功③:ペダルを漕がずに、足で地面を蹴って乗る

割と有名な方法だと思います。ストライダーみたいに乗る方法ですね。これもバランス感覚が養えます。ただし、ペダルを漕ぐ力は身に付きません。
それとペダルがある状態でやると少しコツがいるようです。うちの子供は、何度も足をペダルにぶつけて痛がっていました。ペダル等を外すことに慣れている方は、ペダルを外して練習しても良いかもしれません。

その他:プロテクターは必要か?

うちはプロテクターを使って練習をしましたが、正直、不要だと思いました。うちの子のようにビビりだと、そもそも転ぶことがほとんどありません。また、プロテクターを付けていると体が動かしにくい様子もありました。けっこうチャレンジングな子供で、怪我が心配な場合は付けてもよいかもしれません。

練習する時期のお勧め:秋

地域にもよりますが、当然雪が無い方が良いと思います。
暑いと補助する親が大変です。けっこう走るので。
また、上記の通り、リュックを固定する時にアウターを着ても厚くない程度に寒い時期だと良いです。
厚着をしていると多少怪我もしにくいですしね。

練習場所のお勧め:コンクリート、緩い下り坂だと尚ベター

転んだら痛いかもしれませんが、圧倒的にコンクリートが進みやすく凹凸も少なく練習しやすいです。やはり最初は漕ぐ力が不足しがちなので、土のところで練習すると難易度が高いです。緩い下り坂だと漕ぐ力の後押しもしてくれるので尚良いと思います。ちなみに自転車の空気もパンパンにしてあげた方が漕ぎやすいのでそれもやったほうが良いと思います。

以上、誰かの参考になればと思います。私は下の子に教える時にこれを見返す予定です。

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