今回は私の経験としてマスク荒れの治療について紹介していきます。
まず、そもそも私のマスク荒れの原因ですが、コロナです。毎日マスクを付けている中で耳のマスクの紐が触れている部分が荒れてきました。
しかも、そのうち、荒れが広がり、もみ上げの少し上の方の髪が生えているところまで広がってしまいました。
ちなみにマスク荒れの原因は?とChatGPTに質問すると以下の回答が得られました。
マスク荒れの主な原因は次のとおりです。
- 摩擦と圧力: マスクが肌に直接触れることにより、摩擦や圧力が生じます。特に長時間のマスク着用や密着度の高いマスクでは、摩擦や圧力が皮膚に負担をかけ、炎症や荒れを引き起こす可能性があります。
- 湿度と通気性: マスクの内部は湿度が上昇し、通気性が低下するため、肌の蒸れや湿度の異常が生じることがあります。湿った環境は細菌や真菌の繁殖を促進し、皮膚トラブルの原因となります。
- 皮脂と汗: マスクの密着により、皮脂や汗がマスク内に滞留しやすくなります。これにより、毛穴の詰まりや炎症が生じ、ニキビや吹き出物などの皮膚トラブルが引き起こされる可能性があります。
- アレルギー反応: マスク自体や使用されている素材に対するアレルギー反応が皮膚トラブルの原因となることがあります。特に、特定の素材や添加物に対する過敏症やアレルギーがある場合には、マスクによる刺激や炎症が起こる可能性があります。
マスク荒れを予防するためには、次のことに注意することが重要です。
- 清潔さの維持: マスクを清潔に保ち、定期的に洗濯や交換を行います。
- 適切なフィット: マスクのサイズとフィットを適切に調整し、摩擦や圧力を軽減します。
- 保湿: マスク着用前後に肌を適切に保湿し、乾燥を防ぎます。
- 通気性のあるマスクの選択: 通気性の高い素材や構造のマスクを選びます。
- メイクの控え: マスク着用時は、厚いメイクや油分の多い化粧品を控えることで、皮膚の負担を軽減します。
- 頻繁な休憩: 長時間のマスク着用を避けるために、定期的な休憩を取ることが大切です。
- マスクの種類の変更: 皮膚に適した素材や形状のマスクを選ぶことが重要です。例えば、綿素材のマスクは通気性があり肌に優しいとされています。
- 皮膚のケア: マスクを取り外した後は、肌を優しく洗い、保湿剤を使用して肌を保護します。
- 専門家への相談: 重度のマスク荒れや症状が持続する場合は、皮膚科医や専門家に相談することをおすすめします。
これらの予防策を実践することで、マスク荒れのリスクを軽減することができます。ただし、個人の皮膚の状態や感受性によって異なる場合がありますので、自身に合った対策を見つけるためにも専門家のアドバイスを受けることが良いでしょう。
以上がChatGPTの回答です。
私も、最初色々調べた結果、保湿が大事そうと思ったのですが、それが一番ダメでした。
例えば、化粧水を塗ったり、ステロイドの軟膏を塗ったりしたのですが、改善しないどころか劇的に悪化し、髪の毛が生える部分にまで広がってしまった次第です。
上記の通り、保湿がダメだったことから、さらに調べたところ、
私のケースはダニが原因だった可能性が高いと判断しました。
例えば、以下の記事にはこのような記載がありました。
『「マスクの影響で今年、患者さんが異常に多くなっている」と相原院長が心配するのがニキビダニ皮膚炎。もともと皮膚にいるダニ(毛包虫)が増殖して炎症を起こし、赤い湿疹やむずむずとしたかゆみが出る。すでに患者は昨年の3倍で、普段は50~60代の女性に多いが、今年は10~20代の若い患者も多いのが特徴。「マスクによる蒸れで雑菌が繁殖しやすいのと、化粧がダニの餌になるため、今年は患者が増えたと見ている。暑さが厳しくなると、さらに患者数は増えると思う」。
治療法は硫黄の塗り薬か抗生剤の服用。保険外で自費になるが、抗炎症作用などがある外用薬メトロニダゾールもよく効くという。ステロイドの塗り薬はダニの餌になり、悪化の原因になるため、肌が荒れたからといって自己判断でステロイドを使うのは禁物だ。』
ということで、ダニが原因だとしたら、
・保湿ダメ
・ステロイドダメ
ということで、一般論とは真逆の対応をする必要があるわけです。具体的には、なるべく乾燥させ(ダニや菌は乾燥に弱い)、除菌剤や殺虫剤を使うことが必要でした。
<以下、やってよかったこと>
①クリーム系の洗顔フォームを毎日しっかりと塗って洗う。
②オキシドールを浸したティッシュをマスク荒れに数分間当てて、外す。*特には洗わない。オキシドールは殺菌効果が高いです。多少殺虫効果もあると思っています。毎日やるには刺激が強いので2,3日に1回くらいやりました。
③ダニがいなくなるスプレーを浸したティッシュをマスク荒れに数分間当てて、外す。*特には洗わない。殺虫効果を期待しています。ダニがいなくなるスプレーに含まれるフェノトリンはシラミ取りシャンプーにも使われる安全性が高い成分なので使いました。これもたまにです。しかし、用法容量に書いていないことなので、他人にお勧めできるものではありません。あくまで私がやったことです。
④ドライヤーを長めに当てる*これも乾燥目的です。
⑤髪を短くする*荒れているところが髪に触れていないほうが治りが良いです。おそらく湿度や栄養が行きにくくなるなるからだと思います。
⑥泡系の洗顔フォームを使う*だいぶ良くなってきてからは、上記クリーム系の洗顔フォームも少し刺激が強い感じを受けました。泡系にしたところ良い感じです。朝夕洗っても良さそうです。
<以下、やってダメだったこと>
①洗いすぎないよう、洗う頻度を減らすこと *皮脂がダニの栄養になります
②小林製薬のマスキュア *マスク荒れだと使いたくなりますが私のケースでは逆効果でした。これも使ってよいと思いますが、悪化するようなら私と同じようにダニが原因だと思います。
③病院のステロイドの軟膏 *初日は聞いたような気がしますが、2日後くらいから一気に悪化しました。
④ブテナロック 足洗いソープ *殺菌力が高そうなので使いましたが、刺激が強すぎるのかあまり良くなかったです。元々の使用方法通り、足洗いとして使っています。また靴洗いにも使ったりしています。
こんなところです。
正直まだ完治はしていないのですが、2年間続いた症状が、治療方法を変更してから劇的に良くなりました。もう少しで完治しそうです。
それ以外の情報としては湿度管理が大事になるので、夏よりも冬の方が治す効率が良いように思います。
色々書きましたが、とりあえず困ったら病院に行くのが無難だとは思います笑
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