花粉症対策 まとめ

病気・怪我

私は3歳から花粉症にかかり、色々試してきたので備忘録も兼ねて実際にやった対策等を書いていきたいと思います。誰かの参考になればと思います。

<花粉症歴>

スギの多いお墓にお墓参りに行き、3歳で発症。目がかゆくなりました。目ヤニで朝起きたら目が開かないなんてこともありました。中学生くらい(12歳くらい?)で鼻水も発症。花粉の時期は鼻水が止まらなくなりました。以降、ずっと苦しんでいます。程度はひどめだと思います。コロナが落ち着いたら、免疫舌下療法を行う予定です。

<花粉症の辛さ>

・目がかゆい

・鼻水が止まらない

・鼻水が止まらないからティッシュを使いまくり、鼻の下が荒れる

・薬を飲むと眠い

・よって受験に不利

・お酒や辛い物を避ける必要がある

・いろいろストレスがたまる

・病院に行ったり、薬を買うのに労力、お金がかかる

・換気するか悩む

・洗濯を外に干すか悩む

・花粉の付きにくい服を検討する

・マスクが必須

・コンタクトが辛いため眼鏡が基本

・春が嫌い

って感じですね。周りに花粉症の人がいたら、気遣ってあげてください笑 花粉症で良かったことは本当にないです。

<花粉症対策>

花粉症は免疫機能のミスによって発生します。本来、敵ではない花粉のたんぱく質を敵だと判断して、身体が過剰に反応を起こして発生します。

そこで対策としては、

①身体の花粉への反応を止める:目薬や飲み薬など

②花粉を体内に入れない:マスクや眼鏡など

③体質を改善する:短期的には早寝早起き、長期的には免疫舌下療法など

の3つを行っていくことが大事です。理論上はどれか1つでも達成できれば、止まると言えますが、なかなかそれは難しいです。私としては①は減らせるだけ減らして②、③で何とかしようとは心掛けています。

以下、私が行った花粉症対策等です。効果とコストを簡単にまとめます。詳細な内容については後述します。

 内容効果コスト
早く寝る
マスクをする
眼鏡をする
鼻毛を抜く
甜茶
べにふうき○~△
お酒を避ける
辛い物を避ける
甘いものを避ける
食生活を改善する
絶食する
にがりを飲む○~△
水を飲む○~△
ヨーグルトを食べる△~×
加湿する○~△
鼻に注射する
ストナリニ
飲み薬
ザジテン
飲み薬
アレグラ
飲み薬
×
アレジオン
飲み薬
ザジテン
目薬
アルガード
目薬
洗眼液○~△
ワセリンを鼻の中に塗る○~△
免疫舌下療法◎?×

①早く寝る:早く寝ると自律神経系が整うらしく、花粉症もかなりマシになります。飲み薬を飲んでも眠くなりにくくなります。

②マスクをする:マスクすると、5割から8割くらい花粉の侵入を防げます。そのため、基本マスクはした方が良いです。

③眼鏡をする:コンタクトは裸眼より悪いですが、メガネは裸眼より良いです。何かで90%くらい、目への花粉の侵入を防ぐとか書いていたような気がします。マスクをすると、マスクの空気が少し眼鏡の方に行き、余計に効果が高い気がします。

④鼻毛を抜く(しっかり剃る):鼻毛が外からのいろんな物質の侵入を防ぐとか言いますが、私は信じていません。そんなに鼻毛の密度は高くないので、普通に隙間から侵入すると思います。むしろ鼻毛があると、鼻毛が鼻の内側を刺激して、花粉などに敏感になる感じがします。あくまでこれは実体験に基づきます。鼻毛を抜くのは、ピンセットなども良いですが、それだと時間がかかります。個人的には鼻毛用ワックス等、ハードワックスをお勧めします。処理後は、消毒したり、炎症止めを塗っておいた方が、鼻の中が荒れにくいです。鼻の中でニキビとかできるとめちゃくちゃ痛いので気を付けましょう。最初は鼻毛用のワックスが良いと思います。電子レンジで加熱ができるので。


慣れたら、大きめのワックスを買って使った方がコスパが良いと思います。私は割りばしに付けてやっています。ワックスを容器ごと湯煎して、しっかり溶けたら割りばしを付けて、一気に鼻に突っ込みます。やけどには気を付けたいところですが、ワックスは熱伝導性が低いので、個人的にはやけどしたことはありません。温度が下がって固まるまで待ったら、一気に引っ張る!・・のではなく、先に皮膚に付着している部分を除くのが良いと思います。くっ付いているのが鼻毛だけの状態にして、一気に引っ張ります。ちなみに、ワックスの量が多いと湯煎が大変なので、小さめの缶に小分けして湯煎するのもありだと思います。ちなみにワックスについては間違ってシュガーワックスを買わないように気を付けてください。シュガーワックスは腕などで、専用のシートを使って脱毛を行う時に使うもので、鼻毛には適しません。ハードワックスを買ってください。

今は私は以下を使っています。*正確にはこれの旧パッケージですが。数年使っています。


小分けが少し面倒だったので、今後は以下を買う予定です。


鼻毛について熱弁し過ぎましたが、次行きます笑

⑤甜茶:甜茶が花粉に効くと聞いて、飲みましたが、まず過ぎて断念しました。また、飲んだ時に劇的に効果を感じたりはしていないです。劇的に聞いたら我慢して飲んだでしょうけど。

⑥べにふうき:カテキンが花粉症に若干効果があり、べにふうきと言う緑茶にはカテキンよりもさらに効果があるメチル化カテキンというのが入っているそうで、私は時々飲んでいます。①~③をちゃんとやってべにふうきを飲んでいれば、飲み薬を飲まなくてもなんとかやっていけたという印象です。しかし、べにふうきはまあまあ値段が高いのでそれがネックですね。でも昔よりは安くなってきている印象です。以下は参考です。私が飲んでいた物は今は見当たらなかったです。


⑦お酒を避ける:花粉症の時期にお酒を飲むと、次の日、下手したら、その日から花粉症がかなり悪くなります。そのため、花粉症の時期は飲むのをなるべく避けましょう。

⑧辛い物を避ける:お酒同様、辛い物も、花粉症の症状を悪化させます。悪いのはカプサイシン系(唐辛子系、キムチ、七味唐辛子など)で、コショウやワサビなどの辛さは特に影響がない感じです。ワサビはむしろ鼻の通りを良くしてくれたりもします。

⑨甘いものを避ける:あまり、テレビなどで聞いたことはありませんが、経験則的に甘いもので、花粉症が悪化します。割と食べてすぐにひどくなります。お菓子を食べるならしょっぱいものの方がマシなように思います。

⑩食生活を改善する:上記にも関わりますが、食生活を改善すると花粉症が良くなります。やはり野菜や魚をたくさん食べると良いようです。会社に入って、すごくまずい、野菜ばかりのご飯を食べていたら、花粉症がビックリするくらい軽減しました。魚は青魚が良いらしいです。

⑪朝ごはんを抜く:これも食生活に関わりますが、何も食べないと花粉症が軽減して、ご飯を食べた直後から悪くなったりします。そのため、朝ごはん程度なら抜いても良いように思います。

⑫にがりを飲む:昔テレビで見てやったら、多少聞いているような気がします。スプーンでそのまま舐めたり、水に溶かして飲みます。にがりは以前、ダイエットにも注目されましたが、飲み過ぎると、逆に体のミネラルを排出し過ぎたり、便秘になったりするようなので、あまり飲み過ぎないようにしましょう。1日ティースプーン5杯くらいなら大丈夫だと思います。異常がでたら止めましょう。ちなみに、にがりは美味しくはないです。

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⑬水を飲む:個人的にですが、ボトリングされた天然水を飲んでいると少し花粉症が軽減します。にがりのようにミネラルとかが関係しているんですかね?そもそも水は健康に良いので試してみても良いと思います。

⑭ヨーグルトを食べる:テレビでやっていましたが、あまり効果は実感できませんでした。長期間に渡って食べる必要があると思います。これに限らず、腸内環境を良くした方が良いのは間違いなさそうですけどね。
食べるならカスピ海ヨーグルトが良いと、昔テレビでやっていました。私は最近はL8020というヨーグルトを食べるとお腹の調子が良くなるので、再チャレンジするならこれにしようかと思っています。

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⑮加温する:一定以上の湿度になると花粉が落下するらしいです。ちなみに加湿器は超音波式は、中で菌やカビが増殖するので、加熱式(沸騰させるタイプ)がお勧めです。ただし、加熱式は光熱費がけっこうかかるのがネックですが。

⑯鼻に注射する:昔、耳鼻科で一度、鼻に注射したことがあります。名前は憶えていませんが、そのシーズン、鼻水が出にくくなるというものでした。痛かったのと鼻に注射というのが不快でした。それなりに鼻水は軽減していましたが、全く鼻水が出ない、というところまでは至らなかったです。

⑰ストナリニ(飲み薬):飲み薬です。個人的には効果は高いですが、かなり眠くなります。


⑱ザジテン(飲み薬):飲み薬です。これも効果は高いですが、ストナリニよりは眠くなりません。でも寝不足だとやはり眠くなります。私はこれを愛用していたのですが、廃番になってしまったようです。同じ成分(ケトチフェンフマル酸塩)のものを探したら、アスミン鼻炎薬というのが一緒だったので、これを購入することとしました。効果もあって眠くならないなら良いのが欲しいですけどね。


⑲アレグラ(飲み薬):飲み薬です。よくCMでもやっていますね。眠くならないのが特徴ですが、私は全然効きませんでした。花粉症が軽度な大学の先輩は効いたみたいなので、症状が軽めな人には良いかもです。


⑳アレジオン(飲み薬):個人的にはアレグラよりは効きましたが、ザジテンよりは効きませんでした。


㉑ザジテン(目薬):目はほとんどこれに頼っていますが、かなり効きます。でも、これも廃番らしいです。同じ有効成分の他の商品(アイリスAGガード)を見つけたので、今後はそれを使おうと思います。


㉒アルガード(目薬)安いアレルギー用の目薬を買ったら全然効かなかったです。安物買いの銭失いですね。


㉓洗眼液:帰宅時にはこれを使っています。目がすっきりする感じがあります。でもこれだけ使って目薬使わないという選択肢は無いですね。目薬+洗眼液です。洗眼液いろいろ使っていますが、洗眼液の差はあまり感じていないです。しいて選ぶポイントを挙げるとしたら、防腐剤が目にダメージを与えにくそうなやつですかね。

㉔ワセリンを鼻の中に塗る:ワセリンは鼻の中に塗っておくと、そこで花粉が吸着されて、吸い込まれにくくなります。また、多少炎症を抑える効果もあるように思います。少し使用時に不快感はありますが、コストはそこまでではないので試す価値はあるように思います。私の体感としては、多少マシになった、と言ったところです。

㉕免疫舌下療法:舌にアレルゲンを接触させ、だんだん体にアレルゲンを慣れさせるという、根本的に花粉症を治す治療です。3年くらいかかるそうです。やろうと思っていますが、まだ開始していません。始めたらレポートにまとめます。今は保険適用になっていますが、それでも3年かかるため、けっこうコストがかかります。

以上ですね。何か劇的に効果があれば追記します。ちなみにスギの少ない地方(西日本)の方が、やはり症状はマシになるような印象があります。

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