45.ゼルダ

今回説明するのはゼルダです。ゼルダは時間差で出せる下Bが非常に強力です。また、発生が早く持続もあり、反射もできるBも非常に有用です。上Bの隙もあまりなく、復帰もかなり強い方です。そのため、VIP入りはかなり容易(A)なキャラだと思います。

<基本的な戦い方>

①下B:兎にも角にも下Bです。ゼルダでVIPに行く近道は間違いなく下Bを使いこなすことです。下Bは溜めに応じて威力が上がります。最大で溜めるとバースト力もけっこうあります。下Bを押して発動か、時間が経つと発動します。溜めている間は隙が大きいので、注意が必要です。これに限った話ではありませんが、特に序盤は大ダメージを狙うよりは、自分がダメージを食らわないことを優先して戦うのが望ましいです。そこで、溜め始めてすぐ相手が来るようなら、すぐに解除して弱い攻撃を出しましょう。そして距離を取りましょう。

しっかり溜められた場合は、かなり有利です。*相手がガードばかりする時はどんどん溜めましょう。まず相手が動いたり、ジャンプした場合は、すぐ発動することで、相手に当てられます。また、着地狩りとしても使えますし、崖の外の相手にも当てられます。相手がガードしてくる場合は、接近して掴む振りをして、相手が動いた瞬間に下Bを押して発動させます。これはかなりお勧めです。リスクがほぼ無いので。これを繰り返していると相手はこちらが接近してもガードするようになるので、すかさず掴みます。これは心理戦になりますが、リスク無く使えるパターンがあるので、明らかにこちらが有利になります。

下Bは崖掴みの相手にも当たります。またタイミングは少しシビアですが、ジャンプ上がりの相手にも当たります。その場上がりに対しては、前述した心理戦になります。ずっとガードしているなら掴み、ガードしていないなら下Bです。掴むと見せかけて下Bもありです。このようにゼルダは対崖上がりが最強の部類になるので復帰阻止はせずに、対崖上がりに徹するのも良いと思います。

ちなみに下Bは反射されます。しかし、発動はこちらで好きなタイミングにできますし、反射ばかりやっている相手にはダッシュ攻撃などが通りやすいので、反射持ち相手にも全然下Bは使えます。

以下、その他の技を説明していきます。基本的には接近戦が苦手とされますが、そこまで弱いわけではないです。空中戦は弱めなので、主に陸で戦うのが良いと思います。

②上強:序盤に当てたい技です。上強が一撃当たるとさらに上強、そして空Nが繋がり30%以上のダメージが溜められます。

③ダッシュ攻撃:けっこう隙が少ないです。奇襲的に使ったり、着地狩りに使いましょう。ダメージによってはバーストできます。

④B:発生がかなり早い技で、持続もあり、隙もそこまで大きくなく、反射もできます。かなりお勧めしたいのが、こちらの攻撃がガードされた直後にBを押すと相手の反撃を防げる可能性があります。横スマッシュの後のBとか、ダッシュ攻撃の後のBとか。ただし、Bもガードされると反撃を食らいます。ちなみにBは対復帰弱者の場合、崖を降りてすぐ発動することで復帰阻止にも使えたりします。

⑤下強:発生が早いです。リーチは短めですが、相手が少し浮くの空前が繋がったりします。

⑥横スマッシュ:これもゼルダの象徴的な技です。発生はそこまで早くないですが、持続がかなり長くバースト力もあります。そして隙も少なめです。少し下がって使う、引きスマッシュが強いと思います。相手に当たらなくても再度下がってまた使えたりします。相手と近かったら、発動後にBを使うのもありです。ゼルダの横スマッシュは非常に強いので、バースト帯じゃなくても使ってよいと思います。

正直、ここまでの記載内容をしっかり実践すれば、それだけでVIPに行けると思うので、上記技をメインとして戦うことをお勧めします。慣れてきたら少しずつ下記の技も取り入れていきましょう。

<その他バースト択>

メインのバースト択は、横スマッシュと下Bが良いと思いますが、その他にもバースト択があります。

①空前・空後:当てるのは少し難しいですが、かなり強いバースト技です。ダメージが溜まったら狙っても良いかもしれません。コンボから繋げる場合は、下投げから空後が繋がる可能性があります。また先にも書きましたが、下強から空前が繋がる可能性があります。重量級には当たりやすいです。

②横B:爆発する球を飛ばす技です。隙が大きいので、基本は崖の外の相手に使うと良いです。当てるのは難しいですが、リスクが無い点で有用です。

③上スマッシュ:範囲は小さめですが、持続があり、判定・威力が高いです。相手が上から降ってくる時に主に使います。

④空上:空中の相手に当てることでバーストできます。威力は空上にしてはかなり高いですが、発生が遅く、持続も短いので少し当てにくいです。リーチはそれなりにあるので、崖際で待機している相手に崖の下から空上で攻撃することもできます。

⑤空下:メテオ性能があるので復帰阻止として使えます。復帰阻止しないと見せかけて、たまに使うとうまくいきます。

⑥後ろ投げ:ダメージがかなり溜まっていれば、後ろ投げでもバーストできます。その場上がりした相手に攻撃すると見せかけて相手の後ろに回り込んで、後ろ投げがお勧めです。

⑦前強:ダメージによってはバーストできます。発生は少し遅いですが、リーチが長いのでけっこう強いです。

⑧上B:書くのを忘れていましたが、上Bもけっこうバースト力があります。崖の外や空中から陸の相手に奇襲をかけたりできます。相手が近くにいる時に陸で発動して、下にスティックを倒しておくことで、移動しないで発動するというのも意外性があって強いです。試合開始時に相手に発動して奇襲するのもありです。また、相手がダッシュ攻撃などをしてきたときにガーキャン上Bとして発動すると(移動は真上)、早期撃墜ができる場合があります。このように上Bはけっこう強いのですが、後隙はけっこう大きいです。スマッシュすら当てられてしまいます。そのため、特に崖の外からの奇襲については、多用しないように注意しましょう。

<ゼルダ対策>

①下Bに気を付ける:これに尽きます。そもそも下Bを溜められるのが辛いので、飛び道具が無いキャラはこちらからどんどん攻める必要があります。下Bは強いですが、それなりに隙が生じるので、そこを攻撃するのもありです。特に相手によっては、崖の外で下Bを発動して牽制してきますが、そこがかなり隙です。溜めているところを空前などで攻撃しましょう。序盤は敢えてそのまま使わせて、ガードしておいて、油断させておき、ラストストックで迎撃するのも戦略です。

崖上がりの時に下Bを使われたときの対策ですが、隙を突いてジャンプ上がり+空中回避などが使えます。あとは、相手が掴みに来ないことを期待して、その場上がりからのガードをします。テレポート的な技がある場合は、その場上がりからテレポートもありです。また、相手が下Bを溜めまくっていた場合、一度崖を離すのも選択肢です。ただし、一度崖を離すと崖を掴んだ時の無敵時間がかなり短くなるので注意が必要です。反射持ちは崖離しやその場上がりから反射を発動するのもありです。

②上Bに気を付ける:慣れないと奇襲をかけられます。特に真横、真下、真上に相手がいる時は気を付けましょう。ガードできれば、隙が大きいので反撃ができます。

③Bに気を付ける:普段ならこちらが反撃できるタイミングでゼルダにBを使われると、反撃できません。相手が多用する場合にはBもガードしてから反撃するようにしましょう。ちなみにBは持続が長いので、その場回避をしても攻撃を食らってしまいます。

④横Bに気を付ける:崖の外に出された時に基本横Bが飛んできます。復帰弱者は食らうと終わりなので、ルートを絞らせないようにしましょう。

⑤横スマッシュに気を付ける:持続が長いのでガードを解除しないように気を付けましょう。

⑥リーチが長い技を使う:ゼルダは下B以外、リーチが短い技が多いので、剣士などはリーチを活かして戦いましょう。ただし、その場合ダッシュ攻撃の多用が予想されるので、適宜ガードしましょう。

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